リモートサーバにsshして作業するようなときに、あとからオペレーションに問題がないかどうか確認できるようにログを残しておきたいことがあります。実行コマンドだけでなく、標準出力の内容も残しておきたいです。実行コマンドが少ない場合は、少し画面をスクロールしてコピペすれば終わるかもしれませんが、実行コマンドが増えたり、長い設定ファイルをcatしたりするとコピペが大変になります。このような場合でも簡単に作業証跡を残せるのが、tmuxプラグインのtmux-loggingです。

使い方は簡単で、Manualもしくはtpmでプラグインをインストールするだけで使えるようになります。prefix + shift + pを押下してからロギングを開始する方法や、ペインのスクリーンキャプチャを取る方法があるのですが、私が多用するのは、ペインが作成されてからのすべての出力をファイルに保存できるprefix + shift + alt + pの機能です。

tmuxユーザでリモートサーバ作業するような方は一度試してみてください。